アルバイト情報誌の正社員求人はおすすめか?

街中で無料配布されているアルバイト情報誌や、インターネットのアルバイト情報サイト。

これらには、パートやアルバイトの募集だけでなく、正社員募集も載っています。転職サイトがあるのに、なぜアルバイト情報誌に載せるのか?

そこにはいくつかの理由があります。

アルバイト情報誌から応募する際の注意点を含め、詳しく解説していきます。  

 

転職サイトとアルバイト情報誌との比較

「アルバイトと正社員の違いでしょ?」と誰でもが答えるでしょうが、実はそれだけではありません。

アルバイト情報誌と転職サイトには、他にも決定的な違いがあります。

各情報誌やサイトにより違いはありますが、多くの媒体において、

転職サイトは一つの求人広告に対し、募集は「一職種」のみ。

これと比較し、 アルバイト情報誌は、一つの求人広告の中で、「複数の職種」を同時に募集することが可能

です。

また、アルバイト情報誌は紙媒体に掲載すると、自動的にWEBサイトにも「転載」される仕組みになっているところが多いのも特徴。

求人を出す会社としては、一つの求人広告で、複数職種の募集が出来て、かつ紙媒体にもWEBサイトにも載るので、転職サイトよりお得な感じがしますよね。

加えて、 転職サイトと比較し、広告料(掲載料)は格段に安いときています。 

ただし、アルバイト情報誌はその特性上、エリアが限定されているので、その分ユーザーの数は限られてくるでしょう。

ある統計によると、正社員に特化した転職サイトなどの場合は「職種」や「スキル」から検索をかける人が多く、アルバイト情報誌などの場合は「勤務地」から検索する人が多い傾向にあるそうです。  

 

アルバイト情報誌に正社員募集が載っている理由

アルバイト情報誌の方が、お得な点が多いというのは分かりましたが、そうは言っても、メインはパートやアルバイト。

正社員を探している人が、頻繁に手にするとは思えませんよね?

それでもアルバイト情報誌に正社員募集が載っている理由とは何でしょうか?

その理由は、大きく三つあります。

一つ目は、 複数の職種を同時に募集出来るためです。

前章でもお話しました。アルバイト募集がメインだけど、正社員も出来れば欲しいかな?という便乗タイプです。

複数の職種が載っている場合、より前に書かれている職種が、その会社が今一番欲しい職種である可能性が高いので、このケースの場合、チェックしてみるとよいでしょう。

二つ目は、 業種や職種によっては、転職サイトよりアルバイト情報誌の方が、応募者が多いためです。

具体的には、飲食やアパレル、サービス業などの販売・接客のお仕事や、介護系のお仕事、電気や工事などの現場のお仕事、配送やドライバーのお仕事など。

これらは、アルバイト情報誌の得意ジャンルです。ユーザーが抱いているイメージもあるのでしょうが、転職サイトよりも比較的、応募者が多い傾向にあります。

三つ目は、 ターゲットとする人たちに転職サイトが馴染まないためです。

PCやスマホよりも、紙媒体やチラシを好む人や、デスクワークよりも体を動かすほうが好きな人、地元のエリアで仕事を探している人などは、転職サイトよりも、アルバイト情報誌を好む傾向があります。

そういった人がターゲットの場合もアルバイト情報誌に正社員募集を載せることがあります。

 

アルバイト情報誌の正社員募集はおすすめしない?

前述のとおり、理由があってアルバイト情報誌に正社員募集を出しているので、危ないことなんて全くありません。

アルバイトがメインの募集であっても、正社員が欲しいのは事実なので、躊躇する必要もありません。

アルバイト情報誌に載っているのは、給与が安いお仕事や、休日が少ないお仕事だと、マイナスなイメージを持っている人がいるなら、それは間違いです。 

転職サイト、アルバイト情報誌、新卒サイト、転職エージェントの全てを商材として扱った方に聞いたところ、前述のような職種の募集をする際や、地元で仕事を探す主婦などがターゲットの場合、正社員募集でもアルバイト情報誌をおすすめしていたそうです。

転職サイトとアルバイト情報誌に優劣などは一切ないのです。  

 

アルバイト情報誌の正社員募集に応募する際の注意点

アルバイト情報誌も転職サイトも、基本的には変わらないのですが、 紙媒体の場合、応募方法は電話や郵送が中心となります。

特に気をつけたいのは電話です。応募するのがサービス業や飲食業の場合、電話をかける時間帯には気を配りましょう。

例えば、飲食店や介護施設では、お昼の時間帯は大忙しでしょうし、アパレルは10時~11時頃オープンのお店も多いので、その時間帯は避けたほうが無難でしょう。

求人広告をよく読んでみると、どの時間帯が忙しいのか、見えてくることもあります。

迷惑にならない時間帯を選ぶようにしましょう。

数コール鳴らしても電話に出ない場合は、手を離せない状態かもしれないので、後ほどかけ直す方がよいかもしれませんね。

また、電話を受けるのがアルバイトの人の可能性もあります。いきなり話し出すと、アルバイトの人がパニックになることもあるので、電話をかけたらすぐに「●●の正社員募集を拝見してお電話したのですが、採用のご担当者をお願い出来ますでしょうか?」と、電話を取り次いでもらうよう伝えると、スムーズにいきます。  

 

転職サイトと上手く使い分けよう

転職サイトの方が、圧倒的に正社員募集の件数は多いですが、アルバイト情報誌も地元のお仕事や、特定の職種を探すのに有効なツールの一つです。

職種や勤務地など、自分の希望に合わせて、転職サイトとアルバイト情報誌、両方を上手く活用することをおすすめします。

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