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2005年03月12日
就職活動真剣にやらないと大変ですよ
こんにちは。zikiruです。前まで私が日記書いてたんですが、1人じゃ続かないんで、お知り合いの内藤ねえさんにお願いしました。プロの講演講師でキャリアカウンセラーさんでもあります。
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就職活動中の学生の皆さん!活動は順調に進んでいますか?
私も今大学での就職ガイダンス・カウンセリングの真っ盛りで、学生さんを刺激しています。
しかし、学生さんの中には、就職活動ってめんどくさいし、しんどいし・・別に今やらなくてもアルバイトや派遣で働くっていうこともできるからそんなに必死になる必要もないんじゃないか・・たくさん受けているうちにどこかに決まるだろうなんて頭をかすめませんか?
もちろんアルバイトであれば、働き口はどこかにあるでしょう。それに親元にいれば何とか生活できるし。でも、学校を卒業して新卒者として社会人になってしまうのと、フリーターや派遣で働くのでは、「今しんどい」というだけではなく「次の転職活動」でさらに 厳しい状態に追い込まれてしまいます。
学校を卒業して「やっぱりアルバイトでは給料も安いし、そろそろ安定した会社へ」と考えだし、就職活動を始めます。ところが面接で聞かれることは、「なぜ学生の時に就職活動をしなかったんですか?」(ここで就職活動はしたけど決まらなかった・特に考えていませんでした)などではあー悪いイメージ。
そしてなぜ前職をやめたのですか(ここで、アルバイトをいくつもしていれば、一つ一つの理由を聞かれます。さらに、全く違う職種を転々としていれば理由の矛盾点をつかれます)で、「何ができますか」「・・・・・・・」(アルバイトではたいした仕事はないですから)職歴書にはアルバイト歴はかなり長くないとスキルとしては成り立たないですからね。
ということで、後々大変な状況にならないように、新卒者として就職しちゃってくださいね。就職活動は確かに大変ですが、ポイントを押さえてトレーニングさえ積めば、ある程度のところにはちゃんと就職できるんですよ!(その最中に間違った解釈をして就活をしてしまう方も多くいますが)就職活動の中で少しずつ自分の考え方を固めて成長していけばいいんです。
私はあえて厳しく学生さんに厳しく接しています。社会という枠組み、組織という枠組みに入ろうとするのですから、「社会人として駄目なことは駄目・良いことは良い・間違っていることは間違ってるとはっきり言います」それは新卒者の特権(職歴がなくても可能性を感じて雇ってもらえる今だけ)の期限が決められているから・・・この時期に大人(成長)への第1ステップを上がってほしいからです。