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2005年06月19日
職場の差別について~血友病患者~
2005年6月11日日経新聞夕刊より。
血友病というのは、
先天的な遺伝子異常が原因で出血するとなかなか血がとまらなくなる病気です。
ただ、近年では、出血時の対処法も確立され、一般の人と変わりない生活が送れるようになっています。
ノボノルディスクファーマという製薬会社が血友病患者に職場差別についてアンケート調査を行ったところ、この病気を持つ事で、なんらかの差別を受けた人は38.8%に及んだという結果が出たそうです。
このような差別を受けた主な要因は、薬害エイズ問題に起因しており、これが誤解や偏見を生み、差別へと繋がっているようです。
病気に対する差別、容姿に対する差別など、職場では色んな差別があるのは事実だと思います。
これが0になったらいいんですが、なかなか難しいみたいです。
ニュースで、小、中、高校のいじめ問題を取り上げることがよくありますが、
職場差別もなんとかしないといけませんよね。
職場差別をしている人に子供ができ、そして、子供を教育していると考えると、いじめ問題もなくならないんじゃないかなぁと思います。
投稿者 zikiru : 10:53 | コメント (0) | トラックバック
2005年06月14日
ニートって?増え続ける無職の若者!
2005年6月14日(火)日経新聞より。
ニートとは、職につかず、学校にも通わない無職の若者の事をいいます。
近年ニートが増え続け社会問題にもなっています。
現在ニートの数は約85万人と言われており、
2010年には100万人、2015年には110万人になると言われているようです。
現在、就職活動をされているみなさんは、私は絶対ニートにならない!
と思っているかもしれませんが、可能性が0とは言えません。
というのは私自身も就職活動では複数の内定を取得したにも関わらず、会社を辞めて数ヶ月間何にもしてない時期がありました。
でもこの期間は今の自分を形成するのに非常に大事な時間だったと思います。
確かにニートが増えるのは社会的には問題かもしれませんが、何にもせずに将来を考えるのもそんなに悪くないんじゃない?と私は思います。
なんか、世間ではニートは落ちこぼれのような扱いを受けてますが、自分の力を蓄えている人もたくさんいます。
もし、みなさんがニートになったら、別に働かなくも、学校行かなくてもいいから、将来何をしたいのかをじっくり考える有効な時間として使って欲しいと思います。
多分、焦って適当な職業を見つけちゃっても、結局憂鬱になって人生楽しくありません。
反対に自分の価値観と一致する仕事に就ければ、人生はけっこう充実するはずだから。
投稿者 zikiru : 22:24 | コメント (0) | トラックバック
2005年06月01日
アルバイトの経験と自己PR
2005年5月30日日経新聞夕刊より
関西大学の学生にアルバイトの経験はいくつ?というアンケート調査を行った結果
1つ・・・18%
2つ・・・23%
3つ・・・25%
4つ・・・13%
5つ以上・・・21%
となったそうです。
ちなみに一番人気は飲食店の店員だそうです。
一般的には、1つの仕事を継続して続けるの方がいいように思われますが、就職活動において目立つPRをしようとすると、1つだけよりも複数のアルバイトをしている方が有利な場合があります。
というのは、仮に飲食店で大学3年間ずっとアルバイトしているとします。確かにその経験は素晴らしく、店舗内でもリーダーシップを発揮しているだろうと想像できます。
ただ、飲食店のバイト経験者が多すぎるので、これPRにしてしまうと人事の視点から見ると、
「またか・・・・」
となってしまう場合が多々あるようです。
まぁ、PRの方法では飲食店のバイトの経験でも目立つ事は可能ですが、多くの人が平凡なPRを作ってしまうようです。この辺を詳しく知りたい方は就職活動応援ページAfter Seasonを参考にして下さい。
反面、色んなアルバイトを経験し、その中に、非常にめずらしいアルバイトを経験していると、自己PRの内容はいまいちでも、不思議と目立ってしまうものなんです。
もし、大学1回生、2回生の方がここを読んでいたら、飲食店や販売店ではなく、ちょっと変わったバイトをする事をオススメします。これだけでも、就職活動でPRするネタが増えてちょっとは楽になります。
現在、就職活動をしている学生の皆さんの中で、アルバイトの話をしても書類選考や、面接を突破できない人がいましたら、このように平凡な職種の話をされていませんか?
もし、思い当たるところがあるのなら、内容を再度見直す必要があると思いますよ。