自己PRの書き方|例文でテーマ選定と構成を解説(内定10社の実績)

就職活動ですごく大事な自己PR。一番重要なPR文と言っても過言でもありません。ここでは、例文を見ながら自己PRの書き方を紹介していきます。

なお、ここで紹介している内容は転職でも応用可能ですが、例文は新卒用ですので、転職の方は↓を参照願います。 

 

自己PRの書き方

自己PR・・・就職活動においてあらゆる場面で記入、発言しなくてはなりません。エントリーシートでも必要ですし、面接では一番初めに発表する内容が自己PRになります。

自己PRが中途半端な内容な場合、選考を突破するのも苦労すると思います。かなり気合を入れて考えましょう。  

 

私が使っていた自己PR

まず、私が使っていた自己PRを紹介します。平凡のように見えて奥深い内容です。詳細は後から解説します。

私が使った自己PR
私は負けず嫌いです。

学校の勉強、クラブ活動、アルバイトだけでは周りとほとんど変わらないと思い、興味のあったコンピュータの勉強をはじめました。

しかし当時クラブ活動がかなり忙しく毎朝6時前に起床し11時過ぎに帰宅するという日が続き、思うように勉強時間を取ることができませんでした。

私は毎日必ず3時間は勉強しようと決意し、講義の合間、通学時間、そして足らない時は睡眠時間を1時間、2時間削ってでも毎日続けました。

途中本当に辛くてやめてしまいたい時もありましたが、気力と根性で乗り越え当初目標としていた検定試験にも合格することができました。

この経験からコンピュータに関しては誰にも負けない力を身につけ、また積極的に挑戦していけば、自分の可能性はもっと広がっていくことを学びました。

入社後は仕事も大変とは思いますが自己啓発にも積極的に取り組み、さらに大きな人間になりたいと思います。

 

この自己PRだけ見ると”いまいち”かもしれません。ただ、これで何社も内定を取ってます。

背景には、履歴書、ES等で、バイオ系出身である事、大学の成績も「優」が大半だった事、クラブ活動にも所属し積極的に活動していた事、アルバイトもこなしていた事、等をPRしており、さらに自己啓発を行っている事を、この自己PRとしています。

学生時代に特別変わった事をしてませんが、どうすれば効果的にPRできるだろうか?という事を考えた結果、このようになりました。

補足
就職氷河期だった当時、内定、最終面接辞退を合わせて10社程度だったので、評価されたという事だと思います。
よって、私の勝手な思い込みで解説していきます。
※タイトルはスペース上、内定10社と記載しておりますが、正しくは、最終面接辞退を合わせて10社となります。

 

自己PRのテーマ選定

まず私が考えたのは私が他人と違うことは何だろう?ということ。ここで無理矢理でもいいのでいくつか書き出してみます。自分でいうのはちょっと恥ずかしいのですが、私の場合は・・・  

 

 PR出来そうな事 
1.愛想のよさ
2.周りよりも一歩早く行動する
3.負けず嫌い
 

他は忘れました・・・。ごめんなさい。次に上の項目を具体的に説明できる経験を考えます。

ここで具体的な経験が詳しく説明できなければそれは使えません。性格の長所とかもうちょっと重要度の低いことに使いましょう。

私の場合は「2」はアウトです。分かりやすく説明できません。残ったのは「1」と「3」。

 

 具体的な事例 
1.クラブに新入生が入ったとき誰よりも先に親しくなれる。
3.パソコンの勉強をがんばった。

 

次に自分が一番アピールしたいのはどれか、企業が興味がひかれるのはどれか等、総合的に考えましょう。

私は「3」ですね。何より「1」はあえて言わないでも面接で判断してくれるであろうと考えたためです。

これで一番のPRポイントが決まりました。実際は簡単には決まりませんよ。何度も迷って悩んでくださいね。

それでは自己PR文を書いていきましょう。ここで重要なことがあります。文章の構成です。主に次の4段階にわかれます。  

 

自己PRの構成

 文書の構成 
1.一番のPRポイント
2.1を証明する経験
3.2の経験を通じて得た教訓、利益
4.3で学んだことを企業に入ってからどう生かしていくか。

こうなります。私の自己PRと照らし合わせてみましょう。  

 

 自己PR(構成) 
  1. 私は負けず嫌いです。
  2. 学校の勉強、クラブ活動、アルバイトだけでは周りとほとんど変わらないと思い、興味のあったコンピュータの勉強をはじめました。 しかし当時クラブ活動がかなり忙しく毎朝6時前に起床し11時過ぎに帰宅するという日が続き、思うように勉強時間を取ることができませんでした。 私は毎日必ず3時間は勉強しようと決意し、講義の合間、通学時間、そして足らない時は睡眠時間を1時間、2時間削ってでも毎日続けました。 途中本当に辛くてやめてしまいたい時もありましたが、気力と根性で乗り越え当初目標としていた検定試験にも合格することができました。
  3. この経験からパソコンに関しては誰にも負けない力を身につけ、また積極的に挑戦していけば、自分の可能性はもっと広がっていくことを学びました。
  4. 入社後は仕事も大変とは思いますが自己啓発にも積極的に取り組み、さらに大きな人間になりたいと思います。

 

自己PR作成のコツ

初めは骨組みを作り、そこから内容のある文章にしていけばいいと思います。

どこの企業でも努力出来る人、向上心のある人というのは求める人物像に入っているからその点を考え作りました。

でも向上心がありますとかは言葉に使わず、エピソードの中から、自然と感じられるようにするのがコツらしいです。

クラブ活動やアルバイトの話はほとんどの学生が使うから、いかに印象が残るようには話すか、いかに周りが使ってこないエピソードを用いるかがポイントですよ。  

 

間違った自己PRの特徴

必死で作った自己PR。でも、間違った自己PRもあります。ここでは、こうやったらダメっていう例を掲載しておきます。もし、自分の自己PRが該当していたら改善しましょう。

 

PRポイントがいっぱいある

時々見かけるのが、色々な事をPRしている自己PR。 自己PRの冒頭は「私は○○な人間です」のように始め、以降の文で○○を証明する事になりますが、 冒頭で色々な事をPRしてしまう方がいます。  

例えば、

①私は負けず嫌いで、社交的な人間です。
②私は負けず嫌いです。また、行動的で、在学中は何国も旅をしました。

のような感じです。  

①のケースは、「負けず嫌い」「社交的な人間」の2つの点をPRしています。どちらか一方に焦点を絞って、後の文章でPRしていく必要があります。

②のケースも同様で、「負けず嫌い」「行動的」の2つの点をPRしています。本来、1つのPRポイントに対して、後の文章でそれを具体的に説明しなければなりません。

冒頭に複数のPRポイントを書いてしまうと、後の文章でそれを説明する事が難しく、結局何が言いたいのか分からない自己PRになります。

PRポイントはひとつに絞り、他にPRしたい事は文章の流れで自然とPRできるようにしましょう。  

 

具体例をいくつも書いている

自分のPRポイントを証明するために具体例を記載する必要があります。色々な事を書きたい気持ちも分かりますが、具体例は1つにしましょう。  

例えば、

”私は負けず嫌いです。○○も頑張り、△△も頑張りました。”

と説明するのではなく、○○か△△のどちらか一方に焦点を絞って具体的に説明するのが好ましい自己PRとなります。  

両方とも他の人では到底成し遂げる事が出来ないような素晴らしい内容ならば、両方とも書いてしまうのも良いかもしれませんが、通常は、どちらか一方をより強調したい考えていると思います。そちらをPRする方が良いでしょう。  

 

具体例について背景の説明ばかりで自分が成し遂げた事を書いていない

これもよくあるケースです。具体的にPRするための説明に文字数を使ってしまうケースです。  

例えば、アルバイトの話を使ってPRポイントを証明するとします。この時、アルバイトの仕事内容の説明に大半の文字数を使ってしまい、自分が起こした行動は最後に少しだけ記載して終了といったケースがあります。  

しっかり説明しようと思ってこうなる事は分かるのですが、全てを説明しなくても、自分を起こした行動を重点的に書く方が魅力的な自己PRになります。

また、面接では、面接官が背景を疑問に思えば関連した質問がきます。背景等の説明は簡潔にまとめるようにしましょう。  

 

大学時代のエピソードを書いていない

高校時代のエピソードを具体例として自己PRしている学生さんがいます。これをしてしまうと、大学時代は何もしなかったの?と思われます。

必ず大学時代のエピソードを使うようにしましょう。高校時代(中学時代)から継続している事ならば、高校時代から何年間続けている○○では・・・のうように記載するとイメージUPです。  

高校時代のエピソードとして時々見かけるのは大学受験の話です。受験って大学生なら全ての人が経験している事です。また、高校時代の話ですので就職活動では好ましくありません。

「受験のエピソードを書く」=「自己分析をしていない」と同じようなものです。自己分析を強化して、あなたをPRできるエピソードを探しましょう。  

 

エピソードが独自のものではない

エピソードはあなたならではの事を書かないといけません。誰でもできそうな事を書いていては自己PRになりません。

”そんな経験はない”と悩まれる学生さんが多いと思いますが、そのために自己分析をしっかりして、魅力ある自己PRにする事は避けられません。  

 

表現があやふや

成果を書く場合は、具体的に書くようにしましょう。

例えば、「評判が良くなった」という表現。どのように評判が良くなったのか全く分かりません。

「評判が良くなった」と言える根拠が必要です。その根拠を書く事で説得力のある自己PRになります。店舗の売上や、成績を成果として書く場合は、数字を記載する事で説得力が出ます。

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