これから転職エージェントを利用しようとしている人、一回利用してみて「こういうもんだっけ?」って思った方。

ここでは、転職エージェントのメリットとデメリットについて紹介します。

最大限有効利用するためには、相手を良く知り、そして自分をよく見せる事が大切。

 

転職エージェントの仕組み

転職エージェントの他に、”人材紹介会社”、”人材斡旋会社”とも呼ばれます。 正社員として紹介してくれるサービスを行っている企業の事を言うのが一般的です。

求人の紹介の他、面接の練習や、履歴書・職務経歴書の添削をしてもらえるのも転職エージェントの魅力の1つです。

人材派遣会社と混同しそうですが、人材派遣会社は名前の通り、派遣社員として紹介してくれる会社であって、正社員として働くところは紹介してもらえません。

転職エージェントは取引のある企業に人材を入社させる事で企業から一定の手数料を取ります。

転職エージェントはここから収入を得ますので、 求職者は無料で利用できるわけです。仕組みは概ね以下のようになります。

転職エージェントの仕組み

転職エージェントの仕組み

  1. あなたが転職エージェントに登録
  2. キャリアアドバイザーと面談し、どういった企業に応募したいのか?等を共有
  3. 転職エージェントはあなたに企業を紹介します
  4. あなたが応募の意志を示した場合は選考がスタート
  5. 内定し、あなたがその企業(斡旋先)に入社すると、企業(斡旋先)は転職エージェントに年収の35%程度を支払う
  6. 入社後、あなたは入社した企業に労働を提供し、企業はあなたに労働に対しての給与の支払いを行います

 

転職エージェントのメリット

  • 履歴書・職務経歴書は1枚だけ書けばOK。後は転職エージェントがコピーして企業に代理応募してくれます。
  • 書類では分からない人柄も企業にPRしてくれます。よって、書類選考の通過確立が高い 。
  • 一般の転職求人サイトでは募集していない企業の求人がある。
  • 志望業界に詳しいキャリアアドバイザーが転職を手伝ってくれる。だから、自分が知らない情報を教えてもらえる。
  • 履歴書・職務経歴書を添削してくれる。
  • 入社する前に給与の交渉をしてくれます。
  • 本来、転職して会社に入らなきゃ分からないような事も教えてもらえる。例えば社風とか。

 

転職エージェントのデメリット

  • 優先されるのは企業の利益であり転職希望者ではない(ケースが多い)
  • 頻繁に連絡が入るのでその対応が大変
  • 転職エージェントは企業に入社させて収入につながります。よって、応募者の意志とは異なる企業を推薦してくる場合がある。

 

就社までの流れ

    1. 転職エージェントのWEBページより仮登録
    2. 転職エージェントへ行って本登録。希望条件などのお話
    3. 転職エージェントから企業の紹介。受けるか、断るかの返事
    4. 書類選考を通過したら、筆記試験や面接試験
    5. 内定後、めでたく転職

     

    転職エージェントのお得なサービス

    前述しましたメリットから特におすすめのサービスについて紹介していきます。

     

    キャリアアドバイザーからのアドバイス

    転職エージェントに登録すると、キャリアアドバイザーから転職のアドバイスがもらえます。こんな時はどうするの?これって常識?など困った事はキャリアアドバイザーに聞いちゃいましょう。

    また、キャリアアドバイザーと話をする事で、自分の頭を整理できます。人に話すことで、矛盾点に気付く事ができますし、改めて再認識できる事もたくさんあります。

    なお、アドバイザーには有資格者とそうでない方がいます。国家資格保有者は「キャリアコンサルタント」を名乗れます。資格が全てってわけじゃありませんので参考程度で。

    「キャリアコンサルタント」は、平成28年4月より国家資格になりました。キャリアコンサルタントは登録制の名称独占資格とされ、守秘義務・信用失墜行為の禁止義務が課されています。キャリアコンサルタントでない人は「キャリアコンサルタント」やそれと紛らわしい名称を名乗れません。

     

    履歴書・職務経歴書の添削

    転職エージェントに登録すると、職務経歴書のアドバイスがもらえます。職務経歴書は転職活動独特なもの。

    自分の職務経歴書が正しい書き方をしているかを判断するのは難しい。転職のプロにアドバイスをもらえたら心強いですね。 もちろん履歴書のアドバイスももらえます。

     

    面接の練習

    実際の面接の前に模擬面接をしてくれます。転職の面接は、新卒時の面接とは大きく異なりますので、事前準備をしておく方が好ましいですね。

    また、その転職エージェントから既に面接を行った事があれば、その際の面接情報を教えてもらえます。

    面接後、担当のキャリアアドバイザーからどのような面接だったのか色々聞かれると思います。そういった情報はあなたが落選した場合、他の候補者に生かされるというわけです。

    その落選した企業が他の 転職エージェントも併用していた場合、自社からの応募者を内定させたいと思うのは当たり前の事ですよね。

     

    書類作成の負担が激減

    転職エージェントに登録すると、書類選考は 転職エージェントにお任せできます。一度書類を作成すれば、転職エージェントがそれを使い回してくれます。

    いちいち履歴書や職務経歴書を作成しなくていいので楽チンです。仕事をしながらの転職活動だと、書類作成をしている暇なんかありません。これってすごく便利。特に履歴書を手書きとなると結構辛いですから。

    ただ、ここで注意点。本命企業へ応募する際は、応募書類の微調整が必要かもしれません。

    • その内容で自分の想いが伝わりますか?
    • その企業に合わせた志望動機などが必要ではありませんか?

     という事を意識しておきましょう。

     

    面接に落ちた理由が明確になる

    転職エージェントに登録すると、面接に落ちた場合、原因をキャリアアドバイザーを通じて確認する事ができます。

    私も選考担当を兼任してますが、転職エージェント経由での面接をした場合、まず、面接終了後に連絡があります。

    そして、結果を連絡した際にその理由を聞かれます。次回以降、的外れな応募者を紹介されても困りますので、それなりに正確な原因を伝えるのが一般的です。

     

    非公開求人への応募が可能

    転職エージェントに登録すると、色んな求人を紹介してもらえます。世間一般に公開していな非公開求人に応募できるのは転職エージェントの特徴の1つですね。

    非公開にする理由には色々あります。以下、私が業界関係者に聞いた内容も含まれておりますが、全てが正しいとは限りませんので予めご了承下さい。

     

    理由1:機密情報のため

    企業にとって、人材採用というのは今後進めていくプロジェクトが分かってしまうので機密事項に当たるそうです。

    だから、競合他社にばれないように非公開とするようです。例えば、○○の技術者募集のような求人をするとします。

    その企業が今まで○○に対する取り組みをやっていなかった場合、競合他社に事業方針が筒抜けになってしまいます。

     

    理由2:全てを公開しきれない

    転職エージェントの営業は日々多くの求人をとってきます。いちいち、求人に反映する事ができないので(する暇がない)、非公開求人として求人数に含んでしまう場合があるそうです。

     

    理由3:客寄せ

    登録者を呼び寄せるため・・・実際にはそんなにたくさんないという噂をちらっと聞きました。「公開求人数が少なくても、非公開求人数はこんなにあるんだよ。だから、登録に来てください」というようにアピールして、まずは面談に来させるといった手法をもちいている転職エージェントもあるらしいです。

     

    理由4:業務軽減のため

    公開求人だと応募者がたくさん集まってしまって、企業の人事担当者は選考に多くの時間を要します。非公開求人にすることで、ある程度の絞込みは転職エージェントが行いますので、効率的な採用活動が可能となります。  

    だいたいこういった理由があるようですが、実際どれくらい求人数があるかなんて分かりません。「たまたま、あなたに合った求人がないだけ」と言われてしまえばそれでおしまい。

     

    入社条件の調整

    待遇面、福利厚生面など聞きにくいことを、代行して企業の人事担当者に確認してもらえる。 このように、転職活動するなら転職エージェントは本当にオススメです。是非お試し下さい。

     

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