人材派遣会社のメリットとデメリット

目次

人材派遣会社とは

人材派遣会社とは派遣社員として働くところを斡旋してくれるところです。人材派遣会社と契約を結び給与もそこからもらうことになります。

職場は人材派遣会社が斡旋してくれたところで働くことになり、 上司も派遣先の職場の方になります。雇用契約は人材派遣会社と結びますので、職場で理不尽な扱いを受けた場合は人材派遣会社に訴え、改善を要求する事ができます。  

数ヶ月~1年程は派遣社員として働き、派遣社員と会社の双方の同意が得られれば、正社員として働くシステムも一般的です(紹介予定派遣)。

人材派遣会社では、このシステムも取り入れているので、将来的に正社員として働きたいのならば、その旨伝えておくのがいいと思います。  

人材派遣会社の仕組み

派遣の仕組み

もう少し詳しく説明すると、派遣社員は正社員ではありませんが、各種保険は人材派遣会社から入れます。 また、未経験の職種にも挑戦しやすく、派遣社員から正社員になれる可能性もあります。  

給与は時給で支払われ1,200円~2,000円ぐらいが相場だと思います。

交通費 についてはもらえる会社と時給に含まれる会社がありますので気をつけましょう。改めて、派遣社員の良い点、悪い点をまとめておきます。
※ 私の偏見かもしれません。  

派遣社員の良い点

  • 一つの会社に縛られることなく色んな会社を経験できる。
  • 残業代はちゃんともらえる。サービス残業なし。
  • 未経験職種への入り口となる。
  • 勤務時間は比較的安定してますので、何か他にしたい事や目標を持って取り組んでいることがある方にとっては好ましい働き方だと思います。
  • 応募の手続きは派遣会社が代行してくれる。

派遣社員の悪い点

  • ーナスが出ない。
  • 今のところ社会的には正社員>派遣社員である。
  • 契約期間が終わると次の仕事が見つかるまで無職状態。

就社までの流れ

  1. インターネットで仮登録
  2. 派遣会社へ行って本登録。希望条件などの話もこの時。
  3. 派遣会社から企業の紹介。受けるか、断るかの返事。
  4. 書類選考を通過していたら企業の方と顔合わせ 。 履歴書などはあらかじめ作成し派遣会社に預けます。 応募などの手続きは派遣会社の方が全てやってくれます。
  5. 就社

常用派遣とは(未経験事務職におすすめ)

2015年9月の派遣法改正により、常用派遣という働き方が一般的になりました。派遣法改正についてはややこしいので省いて、常用派遣についてざっくりまとめます。

従来は・・・ 派遣会社に登録 ⇒ 派遣先が見付かれば就業 ⇒ 給料発生 常用派遣は・・・ 派遣会社に正社員として入社(給料発生) ⇒ 派遣先で就業 となります。

派遣会社に正社員として入社しますので、月給制となり賞与も発生します。当然、福利厚生も正社員と同じですので、従来の派遣とは安定感が格段にUPします。

この働き方はエンジニアでは一般的だったのですが、事務職等でも一般的になってきました。派遣のデメリットの1つだった「不安定」を、常用派遣では心配しなくてよくなります。  

常用派遣従来の派遣
雇用形態正社員就業期間のみ契約
給与月給制
(収入が途絶えない)
時給制
(就業しないと給与が発生しない)
ボーナスありなし
福利厚生△ or ×

要するに正社員と同じ待遇というわけですが、それだったら「志望する企業に正社員で入社したらいいよね」って話になります。スキルがあって1つの会社で働きたい方はそうするべきです。

この働き方をおすすめしたいのは、未経験だけど事務職として働きたい方となります。常用派遣が一般的になり、従来では難しかった「未経験からの事務職」のハードルが下がりました。スタッフサービスが本格的にこの事業を行っており、約70%が事務職未経験者との事です。  

未経験からでも大丈夫なように、各種研修が用意されており、事務職として確実にスキルアップできます。就業先の環境が良ければ、その企業に正社員として転職するのも”あり”だと思います。気になる方は要チェック! [getpost id=”4121″]  

紹介予定派遣とは

平成12年より始まったシステムで、 一定期間(1ヵ月~半年間)派遣社員として働き、派遣社員と就業先の双方の同意が得られれば、正社員として働くシステムです。

どこの人材派遣会社で もこのシステムも取り入れている思いますが、特にアデコは積極的です。   将来的に正社員として働きたいのならば、その旨を伝え、紹介予定派遣として就業する事も考えましょう。 紹介予定派遣のメリットは以下の通りです。  

  • 派遣会社が間に入っているため、いざ、正社員として働く際の交渉は派遣会社にお願いする事ができる。
  • 派遣会社のコンサルタントと相談できる。1人で考え込まないでいいので心強い。
  • いきない正社員として入社したが、自分にまったく合わない会社だと気付き後悔することがない。
  • 自分の能力を認めてくれた会社への入社となるため、無理に背伸びする必要がない。(もちろん、自分の能力を最大限に引き出す努力は必要)

だいたいこういったメリットがあると思います。最近は入社してもすぐに辞めてしまうケースが多いので、こういったシステムは現代社会には適していると感じます。

やりたい仕事があるけど、いきなり正社員として入社するのは困難な場合、派遣社員から挑戦するのも良いと思います。  

もちろん、正社員として入社する方が好ましいので、まずは正社員としての転職にチャレンジする事も意識してみましょう。人材紹介会社に登録して、キャリアアドバイザーに相談するのが良いでしょう。  

新卒派遣とは

就職活動といえば、筆記試験や面接を経て企業に入社するというパターンが 一般的ですが、まずは派遣社員として働き、正社員になる働き方(紹介予定派遣)が増加しています。  

近年、学生の想いと企業の考え方に溝が生じ、入社してもすぐに辞めてしまう若者が増加傾向にあります。こういったミスマッチを防止できる紹介予定派遣は、企業としても好ましく 、就職希望者にとっても雰囲気を知った上で入社できるので人気上昇中です。  

新卒だけでなく、第二新卒者にも人気のようですね。 新卒派遣が支持され始めている理由として次のような理由も挙げられます。

  • 派遣会社のコンサルタントが自己分析やカウンセリングなど就職活動のバックアップをしてくれます。よって自分の適職を発見しやすい。
  • 派遣の場合、多少実力が劣っていても、希望の業界で働く事が可能です。どうしてもしたい仕事があるのなら、派遣ならば可能性があります。
  • 難関国家資格の勉強中であるが、収入が必要な場合・・・。

派遣なら時間の融通もつきやすい上、社会経験も身に付ける事ができる。バイトよりも給料が良い。などといった理由が考えられます。新卒・第二新卒の場合、仕事に妥協したくない人は派遣という働き方もいいのかなと思います。  

ただ、管理人の偏見かもしれませんが、「新卒」というのは最強のカードとも言えます。未経験であろうが、面接さえ乗り切ってしまえば、その企業でキャリアを積むことができ、その後、転職するとなった場合でも、同業界、同職種ではそれほど苦労しません。

一度、派遣社員として就業した場合、派遣社員という職歴が残りますので、それが、今後のキャリアのマイナスになってしまうケースも否定できません。こういう働き方もありますが、慎重に考えましょう。

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