サラリーマン生き残り術!社内調整に悩まず評価を上げる

私は社内調整であまり悩んだ事はありません。様々な調整業務に悩んでいる人を見るとちょっと要領が悪いなぁと思う事もしばしば。

時々聞くのが、営業の依頼に関連部署が対応しないというもの。会社それぞれ文化があるかもしれないが、コツを掴んだなら簡単かも。 結論 簡単な事でも、大変そうに見せる事が大切!

目次

調整業務で苦労するケース

STEP
営業

新規の案件を取る

STEP
製造部

スケジュール調整が出来ない。対応できない。

STEP
営業

お客さんと調整して、妥協案を製造部に伝える。

STEP
製造部

「**という条件だったら出来るよ。」と言われる。

STEP
営業

お客さんとまた調整

これを続けるとお客さんからの信頼を失う

私がやってる調整方法

STEP

新規の案件を取る

STEP
製造部

スケジュール調整が出来ない。対応できない。

STEP

「お客さんと相談した結果(実際はしない)、この案件飛びそうですよ。
上には製造部都合で断ったと報告しますが大丈夫ですか?製造部長とも相談して下さい。」
という事を嫌な感じならないように言う。

これでほとんどのケースは解決する。

自分で言えない場合は、上司と相談の上、上司の名前を借りると良いでしょう。ただ、これを繰り返すと社内から嫌われます。通常業務で貯金をしておきましょう♪

この貯金とは?

いざという時に無茶を通すために意識している事(貯金とは?)

簡単な調整でも苦労したように見せる!

 ↓のような感じです。

製造部:
いついつの製造分、スケジュール変更したい。お客さんに聞いてみて。

私:
ひとまずお客さんと相談する。この時に、色々な可能性を探る。

  1. 変更が簡単そうか?
  2. 変更する場合、どこまで遅らせる事が出来るか?

①、②ともに余裕がある場合、そのまま製造には伝えません。ワンクッション置きます。

“お客さんが非常に困っている。なぜ対応できないのか?追求されている。
実際、製造現場はどんな感じなんですか?”

といった感じです。

製造部:
ピーヒャラピーヒャラ

私:
なんとか調整出来ました。お客さん、ちょっと怒ってましたよ。
(苦労して調整した事にして、製造部の希望スケジュールに変更する。)

こういうのを通常からやっておくと、「こいつは調整力がある営業だ!」という事になります。だから、本当に困ったときは、多少はゴリ押ししても問題なく通ります。

これは営業だけに言える事ではありません。

問題ない仕事を問題なくこなすともったいない!

こういう時に細工をしておくと、本当にヤバイ時の調整・交渉に生きます。

会社視点では意味がない事をやっていますが、サラリーマン視点では意味があります。これでどれだけストレスから解放されることか。

お客さんとの調整方法

お客さんからの依頼事項でも同様です。回答に余裕がある案件を最短でやってしまうとそれが普通になります。

締め切りを確認した上で、ある程度ギリギリに出しておく方が無難です。そうすると、お客さんの中ではそれが通常の期限となります。

そうしておくと、急な案件の時にも、社内関係者にそれほど無理を言わなくても、余裕を持ってお客さんにも回答できます。

お客さんには「今回の期限はちょっと厳しかったですよ~」と言っておくと、効果的ですね。何より、急ピッチで対応したと錯覚してもらえるので評価UPです。

他にも色々と応用できますが、こうやって調整業務等で余裕ができれば、本気でしたい仕事に専念する事も可能でしょう。しょうもない調整事項で悩んだり、時間を取られる事は無駄です。

信頼を貯金するという考え方

私は同僚と比較して特別な知識もスキルはほとんどありません。だからこそ、人間関係を工夫する事で社内でのそこそこのポジションを確立しています。

頼まれる回数の方が多いとそれだけ優位に交渉が可能です。社内外問わず。

相手の揚げ足を取ったり、嫌がらせをしてはいけませんが、相手が、「また助けてもらった・・・」と錯覚すれば、本当にゴリ押ししたい時はなんとかなります。

あまりやり過ぎると嫌な人間になってしまいますので注意が必要ですが、調整業務というストレスからはある程度は解放されるようになります。

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